教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。認定こども園には、地域の実情や保護者のニーズに応じて選択が可能です。認定こども園の認定を受けても幼稚園はその位置づけは失いません。
子どもの発達はそれぞれで、全ての子どもに同じ事をする、子どもに「やってあげる」「やらせる」一斉集団画一の教育ではなく、子どもにより多くの選択肢を用意し、幅を持った時間の中で子どもが考えられるよう待つ事で、子どもが自発的、意欲的に関われる環境を設定し、子どもの主体的な活動を大切にした教育をしています。子どもは主体的に関わる活動の中で、より集中してその活動を行い、自ら深めていく事ができます。
それぞれの部屋毎、また部屋の垣根を越えた異年齢の子ども同士の関わりを大切にしています。
子ども同士の関わりで、見て、真似して、教わって、教えて、一緒にやって、ぶつかって、自分の主張をして、相手の主張をきいて…多様な人との関わりの経験から、社会性や協調性を身につけていきます。 よい人間関係は、まず自分を認め、そこから他者を認めることで築かれます。職員は改めて子ども達に愛情を持って接し、自分は大切な存在なのだという事を伝えていき、「皆違って皆良い」といった他者への許容の心を伝えていっております。
その後に園の教育方針「感謝の心」や「人を思いやり仲よく助け合う心」の基礎が培われていきます。 そういった子ども同士の人間関係以外にも、対保護者、対職員、または保護者と職員、保護者間、職員間等、園に関わる全ての人の人間関係円滑化に取り組んでいます。
ひなどり幼稚園のまわりには多くの公園があり、近くに自然が豊富にあります。園では主に午前中の晴れた日には、積極的に外に散歩に行きます。
また園内では、健康、感覚の刺激、リラックス効果等から裸足を推奨しています。園庭でも無理なく裸足になり、泥んこ遊びを行っております。他、ルールのあるスポーツを体験し、「決まりを守る」ことや「仲良く助け合う心」、「健康な心身」を築くため、専任の講師による剣道やスポーツ教室も取り入れています。そのほか多様な体験のために、英語・造形・ハッピータイム・読み聞かせもあります
園の理念では「一人ひとりの子に最善を尽くす」という事、方針では「5つの心を中心に、調和の取れた教育を行う」という事、目標ではその方針を受けて「子どもの調和の取れた発達を促す」という事が書いてあります。
職員をはじめ、子どもたちには約束として「悪いことはしないで、よいことを行い、自分から心をきれいにしましょう 1.ありがとうの気持ちを持ちます 2.決まりをよく守ります 3.仲よく助け合います」という事を伝えています。
そして、その下にあるのが、子どもたちの園での日々の生活、活動や全ての行事です。理念、方針、目標、日々の生活や活動の順に上にいくにつれて重要視され、下にいくにつれて具体化されていっています。
子どもたちは日々の何気ない生活や活動や行事の中で、職員や友達や様々な人とかかわり様々な体験をしながら、複合的に総合的に成長していきます。子どもたちは保護者の方、職員から愛されていることを心の拠り所として、褒められて充実感を味わったり、認められたり、物事をやり遂げ達成感を味わったり、手伝いを頼まれ有用感を得たり、または、良いことばかりではなく、我慢したり、小さな怪我や痛い経験をしたり、友達との関係等で悲しい思いをすることも、重要な体験です。園では、この「経験」をとても重要視しています。保護者の方は、お子様が怪我をされたり、悲しい思いをすると本当にショックで心配になると思います。しかし、子どもにとっては一つ一つが本当に重要な体験だと考えております。
子どもに「やってあげる」「やらせる」一斉集団画一の保育ではなく、子どもにより多くの選択肢を用意し、幅を持った時間の中で子どもが考えられるよう待つ事で、子どもが自発的、意欲的に関われる環境を設定し、子どもの主体的な活動を大切にした教育をしています。
その中で職員は、それぞれの子どもの気持ちを理解し、発達段階を捉え、できるだけ子ども同士を繋げ、見守り、援助が必要な時は手を差し伸べていきます。子どもは主体的に関わる活動の中で、より集中してその活動を行う事ができ、子ども自らが深めていきます。 また、異年齢の子ども同士の関わりで、多様な人との関わりの経験を重ね、社会性や協調性を身につけていきます。
ひなどり幼稚園の全ての職員は、幼児期は人生の基礎や土台を培っている人生でも一番重要な時期と考え、理念、方針、目標に沿って、真摯に「子ども一人ひとりの最善のため」に努めて参ります。そして、園の方針には「調和の取れた教育」とあり、目標には「子どもの調和の取れた発達を促す」とあります。この「調和」は「バランス」ですが、バランスを取るために、教育について、全ての職員がそれぞれの考えを出し、職員集団で話し合って方向付けをしていきます。そうする事で、その子の発達を多角的に捉え、その子にとってより良質な対応ができると思っております。
職員は環境を設定し、子どもたち一人ひとりに働き掛け、言葉を掛けて、子どもたちの気持ちを受け止めたり、子どもたち自身が気持ちの整理がつくよう導いたり、子どもたち自身が考えられるよう促したり、子ども同士での育ち合いを見守ったりしながら、一人ひとりの子どもに合った援助をしていくよう努めていきます。
昭和13年 6月 | 土合村医王寺保育所開設 |
昭和19年 8月 | 乳幼児の愛護育成寄与をもって皇后陛下より御内幣金を下賜される |
昭和29年 4月 | 社会福祉法人浦和ひなどり保育園設立認可 |
昭和37年 10月 | 社会福祉法人与野ひなどり保育園設立認可 |
昭和38年 4月 | 保育園事業御奨励思招召をもって天皇陛下より御下賜金拝受 |
昭和43年 4月 | 乳児は保育園、幼児は幼稚園といわゆる幼保一元化を目標としてひなどり幼稚園を設立認可 |
昭和47年 11月 | 丸山前理事長は、社会福祉功労として勲五等双光旭日章を受賞 |
昭和58年 3月 | 学校法人上宮学園設立認可.園舎新設 |
平成10年 10月 | 幼稚園設立30周年を記念しホール新築 |
平成18年 4月 | 社会福祉法人ひなどり保育園 菁莪(せいが)保育園設立認可 |
令和2年 4月 | 施設菁莪保育園が社会福祉法人ひなどり保育園より学校法人上宮学園に異動 |
令和3年 6月 | ひなどり幼稚園舎建て替え工事 |
令和4年 4月 | ひなどり幼稚園が認定こども園に移行 |
7:30~9:00
9:00~
9:30~
11:30~
12:30~
15:00~
15:30~18:30
18:30~19:30
※
9:00~9:15
9:45~
10:00~
11:30~
12:30~
13:30~
14:00~
14:00~15:00
14:00~17:00
※
7:30~
9:45~
10:00~
11:30~
12:30~
13:00~
14:00~15:00
15:00~
15:30~18:30
18:30~19:30
※
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
認定こども園ひなどり幼稚園では、幼稚園児(1号・新2号・さいたま市子育て支援型認定子ども、満3,3~5歳児)、保育園児(2号・3号認定子ども、0~5歳児)の入園を受付しております。
入園をご検討される方向けに、未就園2歳児クラス(詳細下記プレスクール参照)、子育て支援ROOMの開設も行っております。また随時見学の予約も承っています。
是非、園までお越しいただき、お子様と保護者の方で一緒に園の雰囲気をお感じになっていただきたいと思います。
認定区分に応じて、募集人員や入園の手続きの仕方等が異なります。区分をご確認の上、当てはまる項目をご確認ください。
令和7(2025)年度の入園案内
教育時間 | 1号認定 9:30~13:30 登園9:00~9:15 降園13:50~14:00 新2号認定 9:30~13:30 登園8:30~9:15 降園13:50~17:00 子育て支援型 9:30~13:30 登園8:00~9:15 降園13:50~18:00 |
保育時間 | 原則として1日4時間、年間の保育日数39週以上 |
定員数 | 3歳児/満3歳児 24名 ※未就園児2歳(ひばり組)優先枠含む 4歳児 24名 5歳児 24名 |
入園手続き | 10月15日~ 入園願書配布(9:30~18:00) 11月1日 入園願書受付 以後随時募集・受付 ※1号・新2号・子育て支援型認定子どもをご希望の場合は、幼稚園への直接申込を行なっていただきます。入園の選考は幼稚園が行います。 |
入園時にかかる費用 | 入園時:施設設備維持充実費/制服一式・名札等 月々かかる費用:教育環境充実費2,600円、給食費6,000円(新2号・さいたま市子育て支援型認定子どもは7,500円)等 |
保育時間 | 7:30~18:30(延長保育19:30)までの開園時間内で、保育を必要とする時間 |
定員数/募集人数 | 定員数 年少 3歳児:6名 年中 4歳児:6名 年長 5歳児:6名 募集人数 さいたま市HP【認可保育所・認定こども園空き状況】よりご確認ください。 https://www.city.saitama.lg.jp/003/001/015/001/p097822.html |
入園申込み | 桜区役所の支援課に申込を行なっていただきます。入園は市が利用調整を実施し、保育の必要性が高い方から順に入園措置となります。 ※最新の入所申込については、 さいたま市HP【保育施設利用の申込みについて】よりご確認ください。 https://www.city.saitama.lg.jp/003/001/015/001/p100639.html |
入園時/月々にかかる費用 | 入園時:施設設備維持充実費/制服一式・名札 月々かかる費用:教育環境充実費2,600円・給食費7,500円 |
保育時間 | 7:30~18:30(延長保育19:30)までの開園時間内で、保育を必要とする時間 |
定員数/募集人数 | 定員数 0歳児:5名 1歳児:6名 2歳児:6名 募集人数 さいたま市HP【認可保育所・認定こども園空き状況】よりご確認ください。 https://www.city.saitama.lg.jp/003/001/015/001/p097822.html |
入園申込み | 桜区役所の支援課に申込を行なっていただきます。入園は市が利用調整を実施し、保育の必要性が高い方から順に入園措置となります。 ※最新の入所申込については、 さいたま市HP【保育施設利用の申込みについて】よりご確認ください。 https://www.city.saitama.lg.jp/003/001/015/001/p100639.html |
入園時/月々にかかる費用 | 入園時:施設設備維持充実費/カラー帽子代 月々かかる費用:利用者負担額(保育料)/教育環境充実費 2,600円 |
1.主旨 | 生活に必要な基本的生活習慣を身につける大切な時期を、保育教諭と同年齢のお友だちと一緒に過ごします。 |
2.対象 | 2 歳児(令和4年4月2日~令和5年4月1日生まれ) 令和 8(2026)年度 ひなどり幼稚園(1号認定)入園予定のお子様 |
3.保育時間 | 月3回 9:00~12:30 通園日:木曜日 ※5月より保育開始です。5月中は、園生活に慣れる為、9:00~11:00の保育時間になります。 |
4.保育料 | 月額7,500円(給食費込み) |
5.その他費用 | 帽子・名札代 実費徴収 |
6.申込受付期間 | 令和6(2024)年12月2日(月)~12月20日(金) |
7.申込方法 | 受付開始期間となりましたら、以下よりお申込いただけます。 令和7(2024)年度プレ未就園2歳児ひばり組申込 |
詳細はこちらからご確認ください
名称 | 学校法人 上宮学園 認定こども園ひなどり幼稚園 |
所在地 | 〒338-0832 埼玉県さいたま市桜区西堀2-6-18 |
TEL | 048-861-4708 |
FAX | 048-764-8322 |