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園について

  • 認定こども園とは?
  • 園の特色
  • 保育目標・保育理念
  • 沿革

教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。認定こども園には、地域の実情や保護者のニーズに応じて選択が可能です。認定こども園の認定を受けても幼稚園はその位置づけは失いません。

認定こども園の利用手続きについて

認定区分について

  • 1号認定:教育標準時間認定・満3歳以上 ⇒ 認定こども園、幼稚園
  • 2号認定:保育認定(標準時間・短時間)・満3歳以上 ⇒ 認定こども園、保育所
  • 3号認定:保育認定(標準時間・短時間)・満3歳未満 ⇒ 認定こども園、保育所

利用手続きの流れ
(イメージ)

(1号認定の場合)

子ども主体、選択制の教育

子どもの発達はそれぞれで、全ての子どもに同じ事をする、子どもに「やってあげる」「やらせる」一斉集団画一の教育ではなく、子どもにより多くの選択肢を用意し、幅を持った時間の中で子どもが考えられるよう待つ事で、子どもが自発的、意欲的に関われる環境を設定し、子どもの主体的な活動を大切にした教育をしています。子どもは主体的に関わる活動の中で、より集中してその活動を行い、自ら深めていく事ができます。

異年齢の関わり・人間関係の円滑化

それぞれの部屋毎、また部屋の垣根を越えた異年齢の子ども同士の関わりを大切にしています。
子ども同士の関わりで、見て、真似して、教わって、教えて、一緒にやって、ぶつかって、自分の主張をして、相手の主張をきいて…多様な人との関わりの経験から、社会性や協調性を身につけていきます。 よい人間関係は、まず自分を認め、そこから他者を認めることで築かれます。職員は改めて子ども達に愛情を持って接し、自分は大切な存在なのだという事を伝えていき、「皆違って皆良い」といった他者への許容の心を伝えていっております。
その後に園の教育方針「感謝の心」や「人を思いやり仲よく助け合う心」の基礎が培われていきます。 そういった子ども同士の人間関係以外にも、対保護者、対職員、または保護者と職員、保護者間、職員間等、園に関わる全ての人の人間関係円滑化に取り組んでいます。

自然体験・体力づくり

ひなどり幼稚園のまわりには多くの公園があり、近くに自然が豊富にあります。園では主に午前中の晴れた日には、積極的に外に散歩に行きます。
また園内では、健康、感覚の刺激、リラックス効果等から裸足を推奨しています。園庭でも無理なく裸足になり、泥んこ遊びを行っております。他、ルールのあるスポーツを体験し、「決まりを守る」ことや「仲良く助け合う心」、「健康な心身」を築くため、専任の講師による剣道やスポーツ教室も取り入れています。そのほか多様な体験のために、英語・造形・ハッピータイム・読み聞かせもあります

園の理念では「一人ひとりの子に最善を尽くす」という事、方針では「5つの心を中心に、調和の取れた教育を行う」という事、目標ではその方針を受けて「子どもの調和の取れた発達を促す」という事が書いてあります。

職員をはじめ、子どもたちには約束として「悪いことはしないで、よいことを行い、自分から心をきれいにしましょう 1.ありがとうの気持ちを持ちます 2.決まりをよく守ります 3.仲よく助け合います」という事を伝えています。

そして、その下にあるのが、子どもたちの園での日々の生活、活動や全ての行事です。理念、方針、目標、日々の生活や活動の順に上にいくにつれて重要視され、下にいくにつれて具体化されていっています。

子どもたちは日々の何気ない生活や活動や行事の中で、職員や友達や様々な人とかかわり様々な体験をしながら、複合的に総合的に成長していきます。子どもたちは保護者の方、職員から愛されていることを心の拠り所として、褒められて充実感を味わったり、認められたり、物事をやり遂げ達成感を味わったり、手伝いを頼まれ有用感を得たり、または、良いことばかりではなく、我慢したり、小さな怪我や痛い経験をしたり、友達との関係等で悲しい思いをすることも、重要な体験です。園では、この「経験」をとても重要視しています。保護者の方は、お子様が怪我をされたり、悲しい思いをすると本当にショックで心配になると思います。しかし、子どもにとっては一つ一つが本当に重要な体験だと考えております。

子どもに「やってあげる」「やらせる」一斉集団画一の保育ではなく、子どもにより多くの選択肢を用意し、幅を持った時間の中で子どもが考えられるよう待つ事で、子どもが自発的、意欲的に関われる環境を設定し、子どもの主体的な活動を大切にした教育をしています。

その中で職員は、それぞれの子どもの気持ちを理解し、発達段階を捉え、できるだけ子ども同士を繋げ、見守り、援助が必要な時は手を差し伸べていきます。子どもは主体的に関わる活動の中で、より集中してその活動を行う事ができ、子ども自らが深めていきます。 また、異年齢の子ども同士の関わりで、多様な人との関わりの経験を重ね、社会性や協調性を身につけていきます。

ひなどり幼稚園の全ての職員は、幼児期は人生の基礎や土台を培っている人生でも一番重要な時期と考え、理念、方針、目標に沿って、真摯に「子ども一人ひとりの最善のため」に努めて参ります。そして、園の方針には「調和の取れた教育」とあり、目標には「子どもの調和の取れた発達を促す」とあります。この「調和」は「バランス」ですが、バランスを取るために、教育について、全ての職員がそれぞれの考えを出し、職員集団で話し合って方向付けをしていきます。そうする事で、その子の発達を多角的に捉え、その子にとってより良質な対応ができると思っております。

職員は環境を設定し、子どもたち一人ひとりに働き掛け、言葉を掛けて、子どもたちの気持ちを受け止めたり、子どもたち自身が気持ちの整理がつくよう導いたり、子どもたち自身が考えられるよう促したり、子ども同士での育ち合いを見守ったりしながら、一人ひとりの子どもに合った援助をしていくよう努めていきます。

昭和13年 6月土合村医王寺保育所開設
昭和19年 8月乳幼児の愛護育成寄与をもって皇后陛下より御内幣金を下賜される
昭和29年 4月社会福祉法人浦和ひなどり保育園設立認可
昭和37年 10月社会福祉法人与野ひなどり保育園設立認可
昭和38年 4月保育園事業御奨励思招召をもって天皇陛下より御下賜金拝受
昭和43年 4月 乳児は保育園、幼児は幼稚園といわゆる幼保一元化を目標としてひなどり幼稚園を設立認可
昭和47年 11月丸山前理事長は、社会福祉功労として勲五等双光旭日章を受賞
昭和58年 3月学校法人上宮学園設立認可.園舎新設
平成10年 10月幼稚園設立30周年を記念しホール新築
平成18年 4月社会福祉法人ひなどり保育園 菁莪(せいが)保育園設立認可
令和2年 4月施設菁莪保育園が社会福祉法人ひなどり保育園より学校法人上宮学園に異動
令和3年 6月ひなどり幼稚園舎建て替え工事
令和4年 4月ひなどり幼稚園が認定こども園に移行
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